10月末からベトナム赴任になるので、しばらくは気軽に山に出掛けるができない。10月8日、晴れることがわかったので、締めの山と思い、紅葉真っ只中の小田代原と戦場ヶ原に行ってきた。
10月8日(日)5時半に茨城県の自宅を出発。8時に高滝インター前についたが、何とETCレーンが故障中とのことで500mの渋滞。ここで30分の手痛い時間ロス。9時過ぎに龍頭滝のすぐ上の滝上駐車場付近の路肩に駐車。以下のマップのオレンジのルートで時計回りに歩いた。車に戻ったのは12時。普通に歩けば、コースタイムの半分だが、写真を撮りながら歩いたり、泉門池で大休止したりしていると、大凡コースタイムの時間になった。
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今日のコース(滝上駐車場付近~小田代原~戦場ヶ原~滝上駐車場。所要時間3h。) |
車を降りて最初に目を奪われたのが、滝上駐車場付近の橋から見える紅葉。紅葉自体はそれほどという感じだったが、川と相まって言い雰囲気だった。観光地という感じ。
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滝上駐車場付近から |
滝上駐車場の数m下に、赤沼方面に上る細道がある。ここから赤沼方面と小田代原方面との分岐である石楠花橋へと向かう。
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滝上駐車場~石楠花橋。川沿いに熊笹の中を進む。 |
石楠花橋の分岐には、地図もあるので迷うことはないだろう。戦場ヶ原方面へと低公害バスルートを利用。この道はほとんど人が通っておらず、熊が出ないかと少し心細い。たまにすれ違う歩行者とバスが心の支え。ただ、景色は最高でとても癒された。
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石楠花橋~小田代ヶ原。紅葉の中を進む。 |
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石楠花橋~小田代原。秋晴れと紅葉。 |
進むこと20分、景色が開けた。小田代原だ。戦場ヶ原には何度も足を運んだが、小田代原は今回が初めて。赤茶色の草紅葉と壮大な男体山~山王帽子岳の景色に心を奪われた。戦場ヶ原から1時間程度で往復できるので、こちらもお勧めしたい。
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小田代原。右から男体、大真名子、大子真名子、太郎、山王帽子。 |
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男体山方面。 |
小田代原から戦場ヶ原方面に向かう。分岐を湯滝方面へ5分ほど歩くと泉門池だ。ここからの男体山は格別。ベンチもあるので、持参したおにぎりを食べて大休止した。
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泉門池と男体山 |
帰りの戦場ヶ原。黄金色のススキがよい雰囲気を醸し出していた。男体山もグッドだが、この日は最後まで山頂が拝めなかった。
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戦場ヶ原から男体山を望む。 |
この先、数年は山に行けるかわからない。最後に良い思い出作りになった。行ってよかった。
~雑記~
帰りの高速で下りの車線(奥日光へ向かう側)が3kmほど渋滞していた。例のETCが使えないトラブルが原因だ。僕の場合は500mで30分待ったので、奥日光に入るのに3時間は待つだろう。いろは坂を登ることを諦め、手前でUターンした人も多かったはずだ。日光宇都宮道の全ETCが使えないとのことなので、早急に直して欲しい。ETCレーンが壊れているなら無料で開放してもよいくらいだと思う。こんなの自動車道じゃない。新幹線でも東京~大阪間で2時間遅れたら、特急料金を返金するのだから。