2011年11月15日火曜日

沖縄学会のまとめ

今回の学会では200-300名ほどが参加し、3日間に分けて発表が行われた。自分の発表は最終日。それまでに企業や大学を含め、様々な発表を聞くことができた。自分は自然科学を探求するよりも、自然科学を応用した、工学の研究を行っている。そのため、サイエンス寄りの方々の探究心溢れる発表には本当に頭が下がった。自分は物を創る方で精一杯であり、なかなか原理の探求とまではいかない。悔しさ、羨ましさ、焦り、色々な感情が湧き上がってきた。

発表はひとつの会場で行ったため、自分の発表を何百人もの人が聞いている。何度か発表していると慣れたもので、会場を見渡す余裕もあり、あまり緊張もせずに難なくこなすことができた。

一方で、質疑応答はまだまだだった。相手の言葉を文字通り読み取ってばか正直に回答してしまったり、炎上を避けるように自分の研究を正当化するような受け答えが多かったように思う。(そういうことも必要かもしれないが)そうではなく、みんなの時間を有効に使って議論するためには、相手が欲しい情報は何かと考え、必要な真実を述べるのが理想的だろう。なかなかマスターじゃ難しいかも知れないが、普段のディスカッションからそのような習慣を意識して改善したい。

下は沖縄での最後の写真。次は旅行で行くので、今度こそエメラルドブルーの海を用意して待っていて欲しい。
機内より。夕焼けが美しい。

沖縄の食べ物

沖縄での食事は大衆食堂で済ますことが多かった。安くて美味くて、24時間開いているところが多く、食事の面では大満足だった。折角なので、いくつか見たもの、食べたものを記録しておきたい。


食堂「みかど」のフーチキナー。600円。これがダントツに美味かった。
自分が食べた中で最も美味しかったのは、食堂「みかど」のフーチキナー。これは塩漬けしたからし菜を卵と麩と一緒に炒めたもの。塩と旨味が抜群に効いていてご飯がすすむ。ビールの肴としても最高だと思う。ご飯や味噌汁もついていて600円は安い。かなり満腹になった。しかも、24時間オープンしているので、もう言うことはない。

「花笠食堂2号店」のフーチャンプルー。700円くらい。
「花笠食堂2号店」のフーチャンプルーも美味しかった。ゴウヤや豚肉の代わりに麩が入っており、味付けも薄味で健康的だった。ここでもご飯と味噌汁がついて700円くらいの値段で満腹になった。

学会会場近くのそば屋の沖縄そば。1000円で満腹。
学会会場近くのそば屋では沖縄そばをいただいた。少し値が張ったが、3種類の肉(ソーキ系2種、バラ)と炊き込みご飯を味わうことができ、こちらでも満腹になった。また、味も良かった。どこに行ってももずくが付いてくるのが不思議だ。

以下、見たものをいくつか。

衝撃、ハブ酒。そして高い。

でかい西瓜。
でかいイカ、でも6800円は高いだろう。

沖縄南部サイクリング day2

沖縄二日目は朝7時にホテル発、南にある大度海岸を目指す。本当は暗い内に出て、南部一周したかったが、レンタサイクルのおっちゃんに制止された。理由は、沖縄は飲酒運転の事故が多く、暗い内は特に危ないためだ。聞いておいてよかった。

出発後、まずは沖縄最南端の喜屋武岬を目指す。道中、やはり道に迷ってしまい、市内を出るのに30分(5キロ)も掛かってしまった。初めての道はなかなか予定通りにはいかない。GPS が欲しいと感じた。

その後は人里から離れ、さとうきび畑に囲まれた田園風景を眺めながら走ると岬に到着。青い海が広がって素晴らしい眺め(残念ながら前日の雨のため、エメラルドブルーとはいかなかった)。だが、沖縄戦で追い込まれた数多くの人々が身を投じた場所でもあり、複雑な気分だった。

こんなところでハブが出てきたら死にかねないので、早々に退散して次の目的地である、ひめゆりの塔へ。ここでも、従軍女学生の名前が数多く彫られた慰霊碑があった。せめてもの気持ちで、近くの花屋で買った花を添えた。とても笑って写真を撮る気にはなれないな。

最後の目的地は、大度海岸。ここは昔、サンゴ礁があり、浜には穴の空いた岩や石、サンゴが多量に落ちていた。また、干潮時にはサンゴ礁が作った岩場に水が溜まるような場所だった。景色も綺麗なのに、観光客が来るようなメジャーな観光スポットでもなく、独り占めするには良い場所だ。

景色を満喫した後は、昼からの学会に備えて道を急いだ。調子よく走っていると、チャリに乗っている姿を偶然にも隣の研究室の学生に目撃されてしまった。学会会場で先生達からチャリで沖縄に来たのかと散々冷やかされたのは良い思い出になっている。

喜屋武岬の慰霊碑。

喜屋武岬。海が広がっていた。

喜屋武岬。かつてこの崖から多くの人が飛び込んだ。

ひめゆりの塔。

大度海岸。ごつごつしたのはサンゴ焦の跡。

干潮には水溜まりができる。運が良いと魚に遭遇するとか。

土砂たっぷりの川。これじゃ、海は濁って当然。

写真を撮りながら道を急ぐ。

沖縄南部サイクリング day1

学会参加のために沖縄に行って来た。幸いにも前日入りの許可が出たので、学会の合間を縫ってレンタサイクルでサイクリングをしてきた。とは言うものの今回は時間がかなり限られていた(学会前日の15時から18時まで、初日の7時から12時まで)ので思い切って沖縄南部の那覇周辺に的を絞り、いくつかの観光スポットを巡ってきた。

飛行機で落ちるんじゃないかと思う揺れに耐えた後に沖縄到着。天気は予報通り、雨。レンタサイクルをキャンセルしようかと思ったが、折角なので、気合を入れて強行することにした。初めての沖縄でこんな雨の日に自転車を借りるとは、とレンタサイクル屋のおっちゃんに笑われた。

まずは、那覇市にある旧海軍指令壕に向かった。壕の入口は山の上にあるので、いきなりのヒルクライム。普段なら足がぱんぱんになりそうだが、ここは旅の勢いで疲れ知らず。

指令壕は山頂の入口から薄暗い細く入り組んだトンネルが、山の中腹まで450mほど続いている。内部には、司令室や下士官の部屋や、追い込まれた司令官が自害した部屋などがあり、その際に使った手榴弾の弾痕がくっきりと残っていた。また、下士官の部屋(といってもただの洞穴)では10畳ほどのスペースに数十人が立ったまま寝ていたという。こんなところで最期を迎えたと思うと涙が出てきそうになった。ぜひ後世に残して欲しい場所だ。

その後は、首里城に向かったが、こちらもヒルクライム。晩飯が待っていると言い聞かせながら、ガシガシ登った。

首里城は江戸時代の少し前に栄えていた琉球王朝(その後は薩摩藩の支配下)が築いた城であり、日本よりも中国的な雰囲気を醸し出していた。あまり歴史的背景を知らないので、いまは一度見ればもういいかなと思った。

首里城からホテルへ帰る際には、行きとは違ったルートを採ったがために、迷子になってしまった。地図を見比べたり、通行人に聞いてなんとか無事にホテルへ到着。土地勘がないので、方向感覚もずれている。初めての土地でのリスク管理という意味で良い勉強になった。


お世話になったレンタサイクル屋はココ!!
そんなに高くないし、おっちゃんがコースや行程について親切にアドバイスしてくれます。
http://shima.p-kit.com/

旧海軍指令壕。薄暗いトンネルが続く。

ここで最期は迎えたくない。平和な時代に生まれてよかった。

首里城の城壁。中国っぽい。

君主が佇む城。

玉座。圧巻だった。


2011年11月8日火曜日

いざ沖縄へ

明日から沖縄の学会に参加する。初沖縄だ。

最近は、学校に泊まりっきりで学会の準備をし、たまったストレスをしばしば自転車にぶつけていた。系統的にデータを取るのが下手くそなので学会前はいつも大変だ。

現地での日中の自由時間は明日の午後と、明後日の午前だけ。効率的に時間とお金を使うべく、今回はマウンテンバイクをレンタルすることにした。24時間で1700円だ。レンタカーを2日借りると、ガソリン代や保険もろもろで1万弱はしそうなので、結構な節約になる。首里城やひめゆりの塔といった観光スポットに寄りながら2日間に分けて60キロを走る。問題は雨だけ。天候が回復することを期待する。

2011年11月7日月曜日

フットサル大会

研究室対抗フットサル大会があり、参加してきた。

結果はあと申し少しのところで予選敗退。決勝進出を賭けた大事な試合で最後のロスタイムで勝ち越されたことが悔やまれる。素人チームにしてはよくやったのだろうか。

試合中に思ったことは、フットサルのようい激しく動くスポーツでの敏捷性や持久力が落ちているということ。最近は10時間以上の運動をして体力がついてきたと思っていたが、長時間運動の持久力はついていても、短時間で激しく運動し続ける体力は年齢と共に衰えてきているようだ。なかなか難しい。できればこちらの体力も維持したいので、少し考えてみよう。

2011年11月5日土曜日

琵琶湖3周目

来年から同じ会社で働く友人2人と琵琶湖一周サイクリングをしてきた。

今回は友人の内、一人が自転車を持っていなかったので、京都市内のろうじ屋というところでクロスバイクを一台借りた。借りたクロスはセンチュリオンのLINE100で、タイヤは35mmと太かったものの割りと試乗した感じでは軽快に漕ぐことができた。一台しかないので複数人で借りることはできないが、パフォーマンスが良く、おすすめだ。

10時半就寝、朝2時半に起床し、3時に出発。帰ってきたのは20時だったので、総計220キロを19時間かけて走ったことになる。単独だとこの時間はありえない。サイクリングをしたことがない友人を連れて行くと颯爽と走る楽しみは少なく、時間も掛かる。その代わりに、一人では得られない達成感の共有や道中での楽しみがある。何より、サイクリングの楽しさを味わってもらえる。以前に一緒に琵琶湖一周をした友達が何人かクロスを始めたという嬉しい報告もある。

今回は寝つきが悪く1時間しか睡眠できなかったので道中はかなりフラフラだった。途中で人懐っこい猫に会い、パンをあげると喜んで食べていた。こういうのを見ると疲れが癒される。昼食はマキノの「とろろ」という料理屋で済ませた。大将が毎朝福井で仕入れる魚が新鮮で、刺身が本当に美味しかった。北西部に行った場合はオススメだ。

ずっと曇りだったがようやく晴れてきた。

マキノサニービーチ。

疲れを猫に癒された。パンをあげると食べてくれた。

昼からビール。夜もビール。運動後はほんとに美味い。

1400円でこの内容。刺身が本当に美味しかった。

白髭神社。あともう少し。

夜ラン@嵐山

最近はなんだか忙しく、サイクリングにいけなかったので実験の合間に学校から嵐山までしばしば夜ランをしている。

学校から嵐山までを往復するとちょうど10キロだ。夜の嵐山は橋が少しだけライトアップされており、これもまた風情がある。京都の中で好きなスポットの一つだ。さらに、調子が良いときは10キロでは物足りないので西京極辺りまで出て20キロ弱を走る。

来月にはハーフマラソンが控える。今のうちに走りきれる体を作っておかなければ。

剣聖の里、柳生。

2週間も前の話になるが、なんとか日曜日が晴れてくれたので、研究室の友人と奈良県の柳生までサイクリングに出かけた。

京都市内を朝9時に出発。桂川サイクリングロードを南下して1時間弱で八幡市の三川合流地点に到着。流れ橋のすぐ脇を通ったが、残念ながら工事中で橋桁だけの姿であった。2時間ほどでサイクリングロード終点の木津に到着。もうだいぶ足にきている。柳生へはここからさらに163号線を笠置駅まで10キロほど東へ進み、そこから南方面へに山を登る。ヒルクライムは九十九折りでゴールが見えず、なんども引き返そうと思うくらい辛かった。かなりの速さで登っていくロードに抜かされたのが悔しかった。要トレーニングか。

柳生へ到着したころにはもうお昼。少しだけ観光し、昼食を済ませてせっせと帰路についた。少ない観光時間の中で、一刀石というところに行った。7メートルもある大きな石が山中で刀で切ったように真っ二つに割れており、自然の力の素晴らしさにとても感動した。帰りの桂川サイクリングロードは終止向かい風で辛かったが、根性で漕ぎ続けた。一人であれば、妥協してゆっくり帰っていたところだろう。パートナーの存在はありがたい。

いくつかの参考となる情報を記載しておく。
・ 木津駅から笠置駅までの国道163号線はトラックががんがん通る道を走ることになる。木津駅からお隣の加茂駅までは県道47号線へ迂回した方が走りやすい。

・ 木津駅から東方面はコンビニがないので、木津駅近くで食料を補給しておくことをおすすめする。柳生まで行くと定食屋や自動販売機がある。

流れ橋。工事中で橋桁のみだった。

サイクリングロード終点。嵐山から木津まで45キロのコース。

柳生へ近づくにつれて険しい道になった。
柳生到着。
柳生一族が眠る寺。

昼食はここ。田舎の味であった。

夕方のサイクリングロード。向かい風が辛かった。