2011年11月15日火曜日

沖縄学会のまとめ

今回の学会では200-300名ほどが参加し、3日間に分けて発表が行われた。自分の発表は最終日。それまでに企業や大学を含め、様々な発表を聞くことができた。自分は自然科学を探求するよりも、自然科学を応用した、工学の研究を行っている。そのため、サイエンス寄りの方々の探究心溢れる発表には本当に頭が下がった。自分は物を創る方で精一杯であり、なかなか原理の探求とまではいかない。悔しさ、羨ましさ、焦り、色々な感情が湧き上がってきた。

発表はひとつの会場で行ったため、自分の発表を何百人もの人が聞いている。何度か発表していると慣れたもので、会場を見渡す余裕もあり、あまり緊張もせずに難なくこなすことができた。

一方で、質疑応答はまだまだだった。相手の言葉を文字通り読み取ってばか正直に回答してしまったり、炎上を避けるように自分の研究を正当化するような受け答えが多かったように思う。(そういうことも必要かもしれないが)そうではなく、みんなの時間を有効に使って議論するためには、相手が欲しい情報は何かと考え、必要な真実を述べるのが理想的だろう。なかなかマスターじゃ難しいかも知れないが、普段のディスカッションからそのような習慣を意識して改善したい。

下は沖縄での最後の写真。次は旅行で行くので、今度こそエメラルドブルーの海を用意して待っていて欲しい。
機内より。夕焼けが美しい。

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