2011年11月5日土曜日

剣聖の里、柳生。

2週間も前の話になるが、なんとか日曜日が晴れてくれたので、研究室の友人と奈良県の柳生までサイクリングに出かけた。

京都市内を朝9時に出発。桂川サイクリングロードを南下して1時間弱で八幡市の三川合流地点に到着。流れ橋のすぐ脇を通ったが、残念ながら工事中で橋桁だけの姿であった。2時間ほどでサイクリングロード終点の木津に到着。もうだいぶ足にきている。柳生へはここからさらに163号線を笠置駅まで10キロほど東へ進み、そこから南方面へに山を登る。ヒルクライムは九十九折りでゴールが見えず、なんども引き返そうと思うくらい辛かった。かなりの速さで登っていくロードに抜かされたのが悔しかった。要トレーニングか。

柳生へ到着したころにはもうお昼。少しだけ観光し、昼食を済ませてせっせと帰路についた。少ない観光時間の中で、一刀石というところに行った。7メートルもある大きな石が山中で刀で切ったように真っ二つに割れており、自然の力の素晴らしさにとても感動した。帰りの桂川サイクリングロードは終止向かい風で辛かったが、根性で漕ぎ続けた。一人であれば、妥協してゆっくり帰っていたところだろう。パートナーの存在はありがたい。

いくつかの参考となる情報を記載しておく。
・ 木津駅から笠置駅までの国道163号線はトラックががんがん通る道を走ることになる。木津駅からお隣の加茂駅までは県道47号線へ迂回した方が走りやすい。

・ 木津駅から東方面はコンビニがないので、木津駅近くで食料を補給しておくことをおすすめする。柳生まで行くと定食屋や自動販売機がある。

流れ橋。工事中で橋桁のみだった。

サイクリングロード終点。嵐山から木津まで45キロのコース。

柳生へ近づくにつれて険しい道になった。
柳生到着。
柳生一族が眠る寺。

昼食はここ。田舎の味であった。

夕方のサイクリングロード。向かい風が辛かった。

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