2012年2月10日金曜日

ネットから離れてみる

2月7日の日経の春秋欄にこんな内容が書かれていた。

金曜日の夜から月曜日の朝までネットから離れてみる。
最初は、ネットの音楽や動画を楽しむことができず、家の中が静寂としてよそよそしい雰囲気になったり、気軽に何かを調べることができず、不都合を感じたそうだ。しかし、慣れてみると読書に集中したり、家族団欒をする時間が増え、筆者としてはこの生活はお勧めだそうだ。



就職活動で出会ったベンチャー企業は、ソフトウェア会社にも関わらず、創業時期の研修でパソコンをほとんど使用しなかったそうだ。理由は、人はパソコンがあると作業効率が低下するため。確かに、目の前にパソコンがあると、無駄にネットサーフィンやファイルの整理なんかをして気を散らしてしまう。


最近、自分も同じような経験をした。スキースクールでは、個人のネット環境もなく、携帯の電波状況が悪いためにインターネットがほとんどできない。普段はネットに依存する生活なので、最初は戸惑った。しかし、いつもより友達と話したり、スキーやインストラクターの勉強をしたり、研究成果をまとめたり、読書を楽しむ時間が増えたように思う。何かに集中する時間がとれるので慣れると案外いいものだ。

ネット環境が整った状況ではなかなか難しいかもしれないが、もう少しネットと距離を置き、普段から何かに集中できる時間をもっと作りたいと思う。まぁ集中して晩酌をするようになるだけかもしれないが。。。

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