2012年2月28日火曜日

今日からまた山だ!

これからまたスキー場だ。

今度はいよいよ最後のバイト。「ボランティアでもいいので!なんでもします!」と、もう仕事もないのに無理言って入山させてもらう。店長さん、感謝しています。

本当に最後の入山なので目標、モットーを決めた。

スキー:シルバーメダル取得。山スキーを意識してどんな雪でもショートターンができるように。格好良い滑りを!

イントラ:わくわくするレッスンを!

ボランティア:人任せにせず、気づいたら自分がやる。

コミュニケーション:いらいらさせないだけでなく、わくわくさせるように。年下の先輩ともっと距離を縮めたい。


頑張るぞー!

友達に追いコンをしてもらった!

同じ専攻のメンバーに追いコンをしてもらった。この1年間で仲良くなり、よく遊んだメンバーだ。

自分は他の専攻から入学したので、もともとこの専攻には友達はいなかった。それが研究室の友達に誘われ、いつしか昨日のみんなと仲良くなった。ハロウィンやクリスマス、誰かの誕生日など、ことあるごとにパーティを開き、よく夜明けまで飲んだもの。中でも秋の琵琶湖1周は格別の思い出だ。

良い1年間だったな。もうこのメンバー全員が揃って集まることは難しいので寂しいけども、誰かと会えばきっと楽しい時間が待っているだろう。大事にしたい繋がりの一つだ。

修士論文の提出完了

昨日、修士論文の提出が完了した。単位もオッケー。これで無事に卒業だ。

働く前にしっかり遊ぶぞ!

2012年2月25日土曜日

合言葉はNever give up!!

昨夜、スキー場から下山した。今回はイントラのバイトも、滑りも、私生活も大満足の1週間だった。

イントラのバイトでは、never give up! 諦めない!を合言葉に子供達にも頑張ってもらい、自分も子供達がスキーを安全に、楽しむことができ、上達できるように諦めずに頑張った。

今回は初めてほとんど経験者という班を担当したが、スキーが初めての子から何度も滑っている子までレベルの差が激しかった。せっかく経験者がいるので、どうせなら山の頂上へ連れて行ってあげたい。そのためには、緩斜面で初心者の迅速な底上げを図ることが必要だが、滑りなれた経験者からはこんな簡単な斜面は嫌だとか、他の班は難しいコースに行っているのにという不満が聞こえる。なので、経験者組には同じ緩い斜面でも難しい滑り方をしてもらった。そうすると喜んで滑ってくれるが、ネタが尽きるとなかなか辛い。先輩がレッスンしている姿を見て盗んだり、空き時間に聞いたり、自分で考えたりして色々試してみた。また、上手い男の子らには一番後ろで滑る副隊長を任せて、転んだ子を起こしたり、数えてもらう役割を任せたりした。そうすると案外、喜んでやってくれた。

途中、初心者の子らはなんで自分が経験者班にいるんだろうとネガティブになっていた。みんなと比べて滑れないのでそりゃそうなるだろう。合言葉を使って励ましたり、難しいコースを滑った後に簡単なコースを滑ってもらってどれだけ上達したかを感じてもらった。最終日には、みんなと一緒に山の山頂へ行き、無事に滑り降りることができた。そのときは彼らを含めてみなとても満足げな顔をしており、こちらも大きな達成感を味わうことができた。

楽しいときも、辛いときもある。辛いときを乗り越えればまた楽しいことが見えてくるので諦めずに頑張ってもらいたい。そんなメッセージが子供達に伝えられるのもイントラの仕事の醍醐味。それを自分でも感じることができた1週間だった。

2012年2月17日金曜日

またスキー場へ

今晩からまたスキー場での生活が始まる。今度は1週間の予定だ。

スキー、インストラクター、雪山での共同生活、どれも楽しみだ。どれだけ上手くなるかな、どれだけみんなと仲良くなるかな。自分にとってはこんな生活ができるのも、今回含めてあと2週間。本当に、毎日がとても貴重に感じる。

一つ残念なことはまだ修士論文が書き終わってないので、PC持参になることだ。メリハリつけて頑張りますか。

【読書】老化はなぜ進むのか

ついタイトルに惹かれて手にとってしまった。難しいことをわかりやすく説明してくれているとは思うが、専門用語が多いのでとっつきにくいかも知れない。

結論から言うと、まだわかっていない。
現状の仮説は、老化は止めることはできないとしている。なぜなら老化は、ガンや機能低下を引き起こす原因から細胞を守ることだからである。

我々の身体は細胞からできており、その細胞が分裂することで細胞の寿命以上に長く生きることができる。細胞の分裂回数には限界があり、それが人の寿命だ。ところが、無限に分裂を繰り返すことができる細胞がある。それがガン細胞だ。放置しておくと全身に増殖し、臓器が正常に機能しなくなり、やがて死んでしまう。そのガン細胞をやっつけるために、細胞の寿命が遺伝子によって制御されて細胞が死に、身体の老化が進む。細胞の老化や死と、目に見える老化とを直接結びつけることは難しいし、老化の解明にはまだまだ研究が必要だが、感覚的には外見の老化につながることも納得できる。

また、アンチエイジング薬の研究も進んでいるようだが、それは寿命を延ばすものではなく、寝たきりの時間を減らし、健康に生活できる時間を延ばすものである。

不老不死は難しい。
一瞬一瞬を大切に、与えられた寿命と天命を全うするしかないだろう。


老化はなぜ進むのか 近藤祥司著
ブルーバックス

2012年2月16日木曜日

後輩の卒業論文発表が終了

今日は研究室の後輩の卒業論文発表だった。なかなか上手く発表、質疑応答ができた人、課題が残る人と色々いるが、今日はみんなよく頑張っていたと思う。お疲れさま。

自分はというと、昨日から今朝まで後輩の発表準備に掛かりっきりでようやく長い一日が終わった。「もっと考えろよー、もっと早くから準備しとけよー」と思う一方で、「自分も四年生のときはこんなもんだったなぁ」と懐かしくも思った。

四年生のときは、結論から論理的に話すことができなかったり、誤字脱字がいつまで経っても直らなかったりと毎日、いや、毎時間ごとに怒られたな。あれは辛かったな。

それで結構な劣等感を背負いながら大学院で今の専攻に移り、ロジカルシンキング、論理的な文章の書き方を独学し、前の研究室で言われた誤字脱字は徹底的にチェックするように意識したっけな。それから、専攻内での文献調査活動、就職活動、学会と色々発表する機会があった。どれも一生懸命取り組んだ。そのときはいつも自分の能力の足りなさに打ちひしがれていたけど、過ぎ去ってみると意外に力が付いているもの。もちろん、まだまだ足りないけども。

みなさんお疲れさまでした。今日はガッツリ飲みましょう。

2012年2月14日火曜日

修士論文発表会が終了

修士論文発表会が無事に終了した。

大学院2年間の集大成の場だが、今まで積み上げてきたものがあったので特に不安も無く、発表に臨むことができた。研究も発表も出来なかったことを言えばキリがないが、自分がやりたい検討を存分にさせてもらい、その上で一応のかたをつけることができて満足している。後輩にも今後の研究のネタを残すことができた。

あとは、修士論文を書いてスキーに行くだけ。学生最後の長期休暇。存分に滑ろうと思う。

2012年2月13日月曜日

神戸バレンタイン・ラブラン

日曜日にハーフマラソンを走ってきた。

神戸バレンタイン・ラブランという大会で、ポートアイランドをぐるっと周る海と山の景色が綺麗なコースだ。

当日は予定通り? 最後尾からのスタート。しかし、いつもと何か違う。それは人の多さ。ハーフだけでも2000人を越す人数。おまけにこの道の狭さ。スタート地点を通過するだけで3分半も掛かってしまった。

5kmまではゆっくり走ると決めていたので、ペースメーカーを見つけて集団の中であまり抜かさずに走った。それでもこの人混みは辛い。時速9km(キロ6分半)のペースだ。

5kmからはペースを上げて時速11km(キロ5分半)で走った。途中、道が狭くなったりして抜かそうにも抜かせない状況が続いた。まだ身体は好調。

10キロからは時速14-15km(キロ4分から4分半)にまでペースを上げた。いつもは15キロを過ぎるとどこかが痙攣するのだが、今日はどこにも異常はない。行ける所までいってみよう。

しばらくすると、珍しく身体ではなく息苦しくなってきた。こんなこと今までなかったのに。おそらく、これまでは心肺機能の余裕がなくなる前に、身体にガタがきてペースを下げていたのだろう。喜ばしいことだ。

19キロ。ついに太ももの裏が痙攣した。少しペースを下げつつ必死でゴールまで走った。

記録はスタート地点を通過してから1時間49分(秒は忘れました)。

ろくにトレーニングもしておらず、さらにこの人混みの中で前回同様のタイムが出るとは思わなかった。満足のいく結果だ。しかも、知らない内に筋持久力が向上したのか、痙攣するまでの時間も長くなった。早い段階からペースを上げれることがわかったので、スタート時にもっと前に並び早期からペースを上げれば次は大幅に記録が伸びるはず。

景色もよく、次に繋がる発見が得られた良いレースでした。
最後に、応援してくれた方、ありがとうございました。


ゴール。
レース前日のよろしくないカーボローディング
レース前日のカーボローディング① 美味しかった。

レース前日のカーボローディング② 一つで十分だった。
レース後の食事@神戸中華街。美味しくいただきました。

2012年2月10日金曜日

ネットから離れてみる

2月7日の日経の春秋欄にこんな内容が書かれていた。

金曜日の夜から月曜日の朝までネットから離れてみる。
最初は、ネットの音楽や動画を楽しむことができず、家の中が静寂としてよそよそしい雰囲気になったり、気軽に何かを調べることができず、不都合を感じたそうだ。しかし、慣れてみると読書に集中したり、家族団欒をする時間が増え、筆者としてはこの生活はお勧めだそうだ。



就職活動で出会ったベンチャー企業は、ソフトウェア会社にも関わらず、創業時期の研修でパソコンをほとんど使用しなかったそうだ。理由は、人はパソコンがあると作業効率が低下するため。確かに、目の前にパソコンがあると、無駄にネットサーフィンやファイルの整理なんかをして気を散らしてしまう。


最近、自分も同じような経験をした。スキースクールでは、個人のネット環境もなく、携帯の電波状況が悪いためにインターネットがほとんどできない。普段はネットに依存する生活なので、最初は戸惑った。しかし、いつもより友達と話したり、スキーやインストラクターの勉強をしたり、研究成果をまとめたり、読書を楽しむ時間が増えたように思う。何かに集中する時間がとれるので慣れると案外いいものだ。

ネット環境が整った状況ではなかなか難しいかもしれないが、もう少しネットと距離を置き、普段から何かに集中できる時間をもっと作りたいと思う。まぁ集中して晩酌をするようになるだけかもしれないが。。。

2012年2月9日木曜日

週末はハーフマラソン。大丈夫か?

今週末はハーフマラソンに出場する。

この前に出たのが12月上旬。それから2ヶ月は運動といえばスキーしかしていない。一応、日曜日と今日の10キロ走は問題なかったけど、全然練習できていないので少し心配だ。足がつったり、膝が痛くなったりするのだろうか。今回も最初5キロはゆっくり、10キロまではそれなりに、それからペースを上げていこうかな。

記録更新は狙えないけど、神戸の景色を見ながら走ることを楽しんできます。

2012年2月8日水曜日

[読書]青春を山にかけて 植村直己

1960から80年代にかけて五大陸最高峰登頂、アマゾン川単独6000キロ筏下り、単独犬ゾリでの北極点到達等を成し遂げた登山家、冒険家である植村直己氏の自伝。

山や人に対して謙虚でいることの重要性、何かを成し遂げるためには選択と集中が必要なことをこの本から学ぶことができた。

謙虚さについて。
著者は明治大学山岳部を卒業後、数万円をもって単身アメリカに渡り、ヨーロッパ登山に向けて農場で働き、勢いから冬季のモンブランに単身で挑んだ。結果は、クレバスに途中まで落ちてしまい、命からがらの敗退であった。その後、山に対して謙虚な姿勢で、念入りな準備と対策を行い、モンブランやマッキンリーといった山を征していった。著者は人に対しても謙虚であり、偉大な功績を挙げたにも関わらず、自分は山を登る以外に何にもできない、と自己を分析していた。また、エベレスト登頂の際は、登頂者の何十倍もの人がお金と時間と命をかけて、登頂者を支えており、それにも関わらず、メディアでクローズアップされるのは登頂者(自分)だけなのはおかしいと著者は主張している。

私は著者の謙虚な姿勢に共感する。この先、自分が取り上げられるような立場になっても、この気持ちを忘れずにいたいと思う。人からの評価でなく、自分が成し遂げたことや日々の行いの中で自尊心を満足させられるような人間ならきっと大丈夫なはずだ。これが自分の目指す姿だ。

選択と集中について。
著者はスポンサーなしに登山や冒険を行った期間が長かった。その際、無駄金は一切使わず、全てをやりたいことに注いだ。スイスのスキー場で働いている時は、安いパン、ジャガイモを主食として、南米やアフリカではそれで2日分の食費が賄えるからとコーヒーさえも飲まなかった。好意を寄せる女性から誘われたクリスマスでさえも、家で素朴な生活を続けていた。たとえ、その姿を見られて彼女を悲しませるという辛い思いをしてさえも。著者は大きなものを犠牲にして、やりたいことを成し遂げたのだろう。

私についても、この1月が正にそれを多少なりとも体現した時間だったように思う。私の場合は、節約したのはお金ではなく、時間であったが、誰よりも集中して、寸暇を惜しんで作業に取り組むよう意識した。著者のように徹底し続けることはできなかったが、それでも研究をしながらスキーに取り組むことはできた。これから先もきっと、誰よりも集中して、それでも足りなければ何かを犠牲にしながら、やりたいことをやることになるだろう。趣味、家族の営み、仕事、地域貢献とやりたいことは山ほどある。著者ほどになれるかどうかはわからないが、やってみようじゃないか。

1月を振り返って

昨日、修論発表のレジュメ提出が完了した。

年末から今日までは、なかなかハードな日々が続いたので少し一服といったところだ。年末、学生最後の期間にスキーがしたくてしょうがなかったので、インストラクターのバイトに応募した。以降、研究を休める日はスキー場へ足を運んで朝から晩まで働き、空き時間にスキーの練習をさせてもらった。それ以外の日は休みなしで研究に取り組んだが、それでも時間が足りなかったので、スキー場で夜な夜な研究資料を作成する日が続いた。体力的に辛かったし、みんなが楽しそうにおしゃべりをしている中での作業は精神的にも少し辛かった。でもそれはやりたいことをやるため。

相当に楽しく、充実して、少し辛い日々だったが、それも昨日で終わり。今週はスキー場へは行かず、翌週の発表準備に専念する。もうほとんど実験は終了した(させた?)ので、あとはスライドを完成させて、練習&余裕があれば卒論作成あるのみだ。発表が終わったら、即、論文を完成させてスキー場へGO!!

人生(の一部?)を賭けてやりたいことがあると、自然とやるべきことや優先順位がはっきりするので気持ちのいい毎日を送ることができる。また、何事にもモチベーションを高くもって取り組めるため、毎日を充実させることができる。そんなことに気づいた貴重な1ヶ月だった。

2012年2月7日火曜日

板とストックの購入

新しいブーツのフィット感に感動して3日もすると、自分の板とストックも欲しくなった(これまではレンタル)。

予算は5万円以内で、小回りもカービングもできる板が理想だ。ネットショップで色々探してみたが、どの板を選べば良いのかよくわからないので、早速、バイト先のプロインストラクターの方に相談した。希望に合う板を探してもらい、Fischerの2010/2011モデル(スラローム板、型落ち)の板を3万強で手に入れることができた。板、ストック、ブーツと合わせて7万弱。10万は覚悟していたが、思ったより安く揃えることができて満足。

さて、肝心の乗り心地だが、これまでのレンタルの板との違いに大きく感動した。何が違うのか?

1)板の厚みが増し、滑走時の安定感が大幅に向上
2)カービング時の板ズレがなくなった

上記2つの特性から、以前と比べて高速のカービングが可能となり、非常に楽しい!!乗り物が変わると、こうも滑りも変わるのか!ということを身をもって実感することができた。

本当は曲率半径、板の長さ、エッジの切れ等の違いはあるのだろうが、まだまだ自分には難しいことはわからない。とにかく安定して速く、スピード感を感じながら滑れることに感動した。どんどん滑ってもっと上手くなってやるぞ。