2012年3月28日水曜日

豊郷、荒神山サイクリング

引越の準備をする予定だったが、晴天だったので滋賀で最後のサイクリングと思い、豊郷町方面へ出向いた。

今回の走行距離は80km。
国道307号線を甲賀市から東近江市(旧日野町)方面へ進むと、綿向山が雄大にそびえており、山頂部にはまだ雪が残っていた。こちらにいる間に登ってみたい。

綿向山(1110m)。上部にはまだ雪がある。
307号線をそのまましばらく進み、愛荘町の松尾寺交差点を左折すると豊郷町市街へ辿り着く。この豊郷町には、某アニメでもモデルとなっている豊郷小学校跡があり、少し寄ってみることにした。メンタームの近江兄弟社(現在はロート製薬に買収されている)の生みの親でもあり、近江八幡市でも数々の設計を手がけたウォーリズ氏によって設計された小学校であり、なかなか洋風な建物である。一時期、耐震問題で取り壊し問題で住民と町でもめた記憶があるが、現在は教育委員会や歴史館などの町の施設として使われており、同時に内部を見学することも可能である。また、ときどきイベントの撮影があるのだとか。

某アニメでモデルとなった旧豊郷小学校。
ウォーリズの設計によるもので、洋風な雰囲気が漂う。


小学校跡の見学が終わった後は、このあたりのヒルクライム名所である荒神山に向かうことにした。標高差は200mくらいだが、距離にして3km弱あり、なかなか足にくる。10分強で山頂到着。景色はあまり見えなかったものの、やはり登りきった達成感がある。山頂には他のロードの方もおり、少し話をして帰ることにした。夏は鯖街道を朽木方面へ向かう道が最高だとか。お盆に帰省したときにでも行ってみたい。

伊吹山。まだまだ雪が残る。
荒神山山頂(284m)からの琵琶湖
今年初乗りだったのでなかなか疲れました。スキーとはまた違う身体の使い方(疲れ方)で良い運動になりました。

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