ついにスキー場での勤務が終了し、昨夜に下山した。スキー場での生活は年末から38日に及び、1ヶ月以上もいたことになる。その間、どんな成長をしたのだろうか。少しまとめておきたいと思う。
1.スキー技術
当初はプルークボーゲン(ハの字)すらまともにできなかったが、終わってみればSIAのシルバーメダルを取得した。山スキーを考慮し、不整地やコブ、深雪にも対応した滑りができるようになった。こんなに成長できるとは思わなかった。大満足だ。
2.イントラを通じて
イントラとしての能力はひよっこだが、学んだこと、成長したことは多々ある。
これまでの人生ではあまりリーダー役を担うことは少なかったが、リーダー役に必要な力を把握し、ある程度身に付けることができた。必要な素養は多岐に渡るが、結局は愛情や熱意といった"想い"が全ての根底であることがわかったことは大きい。
最終目標、短期目標を設定し、進捗に応じて目標設定や指導内容を変えていく。これはどんな仕事にも通じることだということがわかった。
3.共同生活を通じて
3年間もの間、不摂生な研究室生活を送っており、早起きが苦手であったが、どんなに疲れていても毎朝7時には起きれるようになった。しばらくは後輩に任せていた仕事、例えば、掃除、雑用などを率先して行う気遣いができるようになった。年下の先輩や同輩がいる立ち位置が難しい環境で、年齢に関係無く色んな人と距離の近いコミュニケーションをとることができるようになった。大変なこともあったが社会に出る前の良いトレーニングとなり、こちらも満足している。
スキー技術に関しては、仕事がなくなった後もスキー場に滞在させてくれ、貴重な空き時間に指導をしてくれた寛大なスタッフの方々のおかげだ。特に、自分は来年以降、バイトに来れないことが明らかにも関わらず、手厚い待遇を受けることができた。本当に感謝したい。
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