2日目の午後には、緩やかで長いコースを滑り、リフトも乗った。上達が早い子はどんどん滑るし、コースを滑り終えるまでに勝手にどんどん上手くなる。一方で、その逆のパターンもある。最後尾でぴったりとついていないとなかなか滑れない子もいる。途中、最後尾の子がカーブで転んでしまい、膝が痛いと泣いた。見回りに来ていた年長のスタッフに助けてもらい、なんとかその場を乗り切ったが、その子の状態が心配だ。
3日目は膝を痛がった子も状態がよくなったということで合流。本当によかった。2日目と同じコースを滑ったが、子供たちの成長にびっくり。スイスイと滑る。膝を痛めた子はまだ怖がっているようで最後尾で自分や年長スタッフが手取り足取り教えながら滑ったが、昨日転んだカーブを何とか一人でクリア。本当に嬉しい。
最後には、少し斜度のあるコースを滑った。斜滑降気味のプルークのコツ(谷側の足に力を入れること)を年長スタッフを通じて子供たちに教え、下まで滑ってもらった。全員が転ぶことなく滑ったところで時間一杯。
子供たちはスキーを楽しみながら初級者コースをプルークで滑れるようにまで成長し、何より大きなケガなくこの3日間が終了したことに感無量だった。さらに、子供たちが最後に楽しかった、またスキーをやりたいと言ってくれて涙が出そうになった。この達成感は一生忘れたくない。
スキーを安全に楽しんで上達してもらい、最後まで怪我なく親御さんに子供たちを送り届けたいという想いが芽生えた。この初心も一生忘れたくない。
課題は無限にあるが、本当に毎日が充実している。研究と両立するために頑張るぞ。
仕事&リフト終了後にハイクアップ。アメちゃんが美味しい。 |
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