向かった先は山スキーで有名な金沢の先生の医院だ。毎朝、先生のHPで元気と癒しをもらっている。筆者が尊敬する人の一人であり、生き方に大きな影響を与えてくれた人だ。
先生の本業は大腸検査の専門医であり、その評判から年に3000件近くもの検査を行っている。一般的に大腸検査は相当苦痛らしいが、腕次第ではほぼ無痛とのこと。まだ若いのでただの痔かもしれないが、大腸ガンやポリープ(放置するとガン化)の疑いもあり、これらは早期に取り除くことが大事なようなので検査を受けてきた。
朝、8時半過ぎに医院で受付し、短い診察をした後に1時間以内にパイナップル味の2L近くの腸内洗浄液を飲んだ。その後、3時間くらいできれいな便になり、昼休みの外来がない時間を利用して検査をしてもらった(先生に昼休みはない?)。検査はほとんど苦痛なく、10分ほどで終了。特に大腸で悪いところはなく、ただの痔のよう。先生には鼻血のようなものだから気にするなと言われた。本当によかった、これでまたスキーと研究に打ち込める。検査後はお腹が張った感じがするので、その感じが無くなるまで激しい動きや飲食は控えることをお勧めしたい。筆者は検査後すぐに海鮮料理を食べ、胃と腸の激痛に苦しんだ。
さて、先生と顔を合わせたのは今日が初めてで、前日からわくわくどきどき。実際に会ってみると引き締まった顔付きのテキパキとした人だった。本当は色々な話をしたかったが、検査の邪魔になると思い、こちらから話をすることはできなかった。いつか出会えることを楽しみにしながら、山に登りたいと思う。他の方も親切でやさしく、そしてテキパキとしていた。大変だろうけどもきっとやりがいのある仕事、環境だろうと素人目ながらも感じた。
晴れていたら立山の景色を見に行きたかったが、残念ながら曇りだったのでトンボ帰りだった。それでもサンダーバードから見た白山はとても綺麗だった。白山という名前通り、山肌が一面真っ白な雪で覆われていた。5年以内に必ず登山と山スキーで行くから待っててくださいね。
0 件のコメント:
コメントを投稿