昨日は少し時間があったので調子が悪いと聞いていた研究室の実験装置をチェックしていた。
実際に自分が使っていても不具合が生じる。不幸なことにマニュアルにもそのトラブル対応は載っていない。仕方なく、装置が動く様子眺めていた。小一時間もすると装置が動くプログラムや各部分の役割がよくわかるもので、トラブルの原因の仮説を立てることができた。仮説をもとに装置をいじると正常な状態に戻った。よかったよかった。適当にいじった人がいたのだろう。
昨日は現場でものを眺め、触ってみると装置の動作法や仕組みがわかるという良い経験になった。もちろん、取り扱い説明書や設計図を見るのも大事だが、それだけじゃ足りない。なぜならそれはあくまで静的、止まった状態の姿。実際の装置は動いている。動的なイメージを膨らますことでわかることも多いんじゃないだろうか。だから現場でよくものを眺めるのは大事なのだろう。
こんな簡単なものじゃないだろうけども、春から製造現場で働くことの楽しみがまた増えた。頑張るぞ。
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