教養として、今年のプライベートの目標の一つに世界の名作映画を20本観ることとしていた。3か月が経とうとし、まだ2本しか観ていなかったのでCOVID-19に乗じてスピードアップ。
1.ショーシャンクの空に。
2.風と共に去りぬ。
3.ランボー "First Blood" ←今回
小さい頃に金曜ロードショーか土曜洋画劇場で上裸のランボーが自動小銃を打ちまくっているのを観た記憶があるが、きちんと観るのはこれが初めて。
内容はアクションかつアメリカの社会ドラマ。
ベトナム戦争帰りのグリーンベレーであるランボーが帰還兵に対する差別的扱いについて、捕虜時代のフラッシュバックをきっかけとして、暴力的に訴えることになってしまったというもの。
出征時は国、国民から声援を受け、
帰還時は国、国民から罵声を浴びた。
世論がそうであったとは言え、前線で命がけで戦った軍人に罪は無い。帰還後は、PTSDで苦しめられ、差別され駐車場係の職さえ与えらえず、国からの支援も無い(映画上での話。実際はどこまでか調べていない)。
差別的対応をした保安官に対する報復が終わった後、彼は叫んでいた。ただ国と国民から認められたいだけだと。
(感想)
国の政策や世論は時々によって大きく変わる。会社内の表彰もそう。自分でコントロールできるものではない。
幸せは自分自身の中にあり、外部からの評価に依るものではない。
たとえ世に認められなくても、世の中に良いことをしていき、自分自身で自分を認めてあげられることが、強く幸せに生きていく上で大切だと思う。
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