2013年1月6日日曜日

年末は秋田へ、、、

祖母が危篤との連絡で、クリスマス明けから急遽、秋田へ向った。最後には間に合わなかったけれども、骨になる前に顔を見ることができた。

最初は、トンボ返りのつもりだったが、周りの人の協力で休みをもらうことができ、葬式が終わる最後まで実家にいることができ、貴重な経験をすることができた。

祖母とは暮らす場所が離れており、また、自分が中学生のころから寝たきりだったので祖母との思い出は、あまり多くなかったが、今回帰ることで祖母の昔の話をたくさん聞くことができた。本当に孫、子供想いの人だったそうだ。

孫ができれば必ず出産前後の助けに来てくれた。それも還暦を過ぎてから東北から言葉のわからない関東、関西へ一月もだ。当時はおばあちゃんが来てくれることに子供心に嬉しいとしか思わなかったが、今思うと何と大変だったろう、何とありがたいかと感じる。また、子供が家を出たときには何通もの手紙を送っていた。

優しい祖母の思いは、近くで暮らしていた孫にも伝わっており、従兄達は皆、立派で優しく、素直な大人に育っていた。自分は祖母の思いを知らなかったが、祖母の死後、ようやくその気持ちが受け取った。

ずっと自分のことで頭が一杯だった。なんて愚かな人間だったろう。

いろんな人の優しさが身に浸みた。優しい人でありたい。

はやてより、日光男体山、女峰山

のぞみより、富士山

120330 三上山登山

天気が良かったので昼から三上山へと出向いた。山頂から北尾根を縦走する予定だったが、コースがわからなかったので断念。おかげで二度も山頂を踏んでしまったが、景色も綺麗で良い運動にもなりました。


13:54御上神社駐車場-13:57表参道登山口-14:04妙見堂跡-14:12割岩-14:25三上山山頂-(裏道ルートで進み中越分岐で中段の道へ)-14:58二越(表参道)-15:04妙見堂跡-15:05中段の道分岐-(花緑公園ルートで山頂を目指す)-15:30三上山山頂-15:56裏参道登山口















130102 能登ヶ峰・鹿の楽園

祖父の家に帰ったついでに滋賀県にある近場の能登ヶ峰、鹿の楽園に登ってきた。1時間で戻れるコースとはいえ、15時半より登山開始したので大失敗の登山だった。

黒滝公民館横の能登ヶ峰登山口より、能登ヶ峰までは30分、ここから10分くらい森の中の尾根を下ると鹿の楽園に出た。
能登ヶ峰は森の中のピークで眺望がなく、ただ看板があるだけであった。

一方、鹿の楽園は北方へ開けており、鈴鹿山脈の山々を眺めることができた。また、こんな山の中に草原があるのかと感動を覚えた。

時計を見るともうすでに16時を回っていたので、急いで来た道を引き返した。
しかし、びっしりと植林された森の中は想像以上に暗くなるのが早く、また、踏み跡もあまり残っていなかったので帰るのに難儀した。特に、能登ヶ峰からの下りは、鮎川方面へも目印のテープが続いており、黒滝に戻るつもりがいつの間にか鮎川方面へ降りていた。

気づけば辺りも真っ暗であり、持っていきなさいと言われて持ってきた懐中電灯が随分と役に立った。南に下れば何とか集落に出ることがわかっていたので、最後は、携帯のGPSと方位磁石を頼りに、沢を一つ横断して無理やり下ったところで、集落の光が見えてきて安堵した。やはり下るべき尾根を一つ間違えていたようだった。

今回の教訓
1.山の行動終了は15時
2.懐中電灯、ライトは必ず持っていく
3.低山だからと言って舐めてはならない。むしろ里山は踏み跡がなく、迷いやすい。

2013年1月1日火曜日

130101 初登り@金勝アルプス

正月は滋賀県の実家に帰省。
折角なので近場の山に登りたく、金勝アルプスの竜王山、鶏冠山に行ってきた。

参考にした地図はこちら。

http://www.ritto-kanko.com/img-225164722.pdf

道の駅こんぜの里りっとう より金勝寺に向う。
馬頭観音堂まで林道があるが、土砂崩れのため、あいにく金勝寺からは通行止め。
金勝寺より徒歩で馬頭観音堂まで向かうと近江平野が一望。琵琶湖、比良山脈、三上山、JRA栗東トレーニングセンターも見ることができた。
近江平野が一望できる。正面が近江富士と呼ばれる三上山。

JRA栗東トレーニングセンター
観音道より10分ほどで竜王山頂へ。見晴らしは良くないので、すぐに鶏冠山へ。


琵琶湖、比良山脈が綺麗に見えた。


正面に見えるのが天狗岩。鎖場があるので、簡単に上に登ることができる。眺望も良く、気持ちが良い。5人ほどは立てるスペースがあるが、今日は独り占め。

天狗岩。岩の上は5人くらいが立てるスペースがある
天狗岩より20分ほど眺望の良い尾根を走り、鶏冠山頂へ。こちらも眺望は無いが、達成感。


天狗岩から竜王山へ帰る途中の尾根で、山々が連なる良い景色と出合った。信楽、京都、三重へとどこまでも続く。


元旦のちょっとした登山でした。